SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

RAS G

RAS G

ダブやジャズ、ルーツレゲエも飲み込んだドープなビートとコズミックな世界観でユニークなサウンドを作り上げるRas G。L.A.を拠点とし、プロデューサー、DJ、自身のレーベルPoo-Bah Recordsの運営など、多くの時間を音楽に費やした後、2004年にBlack Monkとのスプリットシングル「Day & Night EP」で彗星の如くシーンに現れた。その作品はスモーキーヒップホップとも評されており、自身が敬愛するジャズミュージシャンSun Raからの影響も強く見られ、精神性の高い楽曲を構築している。ベース、リズム、サンプリングなどを駆使した無秩序とも思えるトラックから構成される、深遠かつ温かみのある空間は日本でも人気が高まっている。また、Flying Lotusが主宰するレーベル”Brainfeeder”のメンバーでもあり、”Low End Theory”にも幾度も出演。”Dublab”への関わりも深く、L.Aビートシーンの中でも際立って強烈な個性と才能を認められている。更にGilles Peterson、Benji Bと共に世界でも活躍し、Madlib、Kode9、Dabryeといった様々なジャンルのアーティスト達とステージを共にするなど、その活躍は幅広い。2008年にはRas G & The Afrikan Space Program名義にて待望のアルバム『Ghetto Sci-Fi』をリリース。アフロフューチャリズムをふんだんに散りばめた作品となっており、高い評価と共にともに受け入れられた。天才的なビートメイキングで独自の宇宙を求め続けているクリエイターとして、ジャンルを超えたアンダーグラウンドミュージックファンにとって注目を集め続ける存在である。