SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

SOICHI TERADA

SOICHI TERADA

ディープハウス界、東アジアの最重要人物のひとり寺田創一。

オランダ老舗レーベルRush Hour所属のHuneeの選曲による再発をきっかけに彼のナイーブで感情的なサウンドが海外シーンから再注目され、昨年秋のヨーロッパツアーや今年2月の北米ツアーを始め、今年1月に行われたJamie xx来日公演では本人指名でサポートアクトに抜擢されるなど、インターナショナルな活動を開始。名作テレビゲーム、「サルゲッチュ」シリーズのサウンドトラックを手掛ける他、1988年以来、自身のレーベルFar East Recordingから数々の作品を発表している。従来のハウスミュージックと一線を画した、女性ヴォーカルを引き立てる潤いのあるピアノサウンドを特徴とした独自の音作りで、お茶目で可愛いサウンドからジャズ、ソウルからの影響を感じさせるディープなサウンドまでレンジの効いた作品群から彼のマルチなセンスがうかがえる。ハウスミュージックのパイオニア故ラリー・レヴァンによるヘビープレイで評判となった、島田奈美をヴォーカルに迎えて1989年に発表された楽曲「Sun Shower」は現在でも多くのDJやダンサーの間で親しまれている。今回Rush Hourからの作品はもちろん、海外シーンで再発掘されたことで注目を集めている彼の過去のクラシック作品を織り交ぜたライブセットが期待される。