SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

SPICY CHOCOLATE

SPICY CHOCOLATE

東京のルードボーイたちによって結成された品川世田谷バッドボーイ・クルー(SBC)が前身となり、94年に活動をスタートさせたSPICY CHOCOLATE。 中心人物である
DJ CONTROLER(セレクター/MC)ももともとストリートにタムロするルードボーイだったが、レジー・ステッパーとバーリントン・リーヴィのSomething In My Heartを聴いたことでレゲエに開眼、一気に東京の夜へと身を投じていくことになった。 SPICY CHOCOLATEの当初の活動拠点は、南青山にあったクラブ、アフロマニア(クルー名を付けたのも同店のオーナー、PAPA TOSHI)。
SUNSETやINFINITY 16など同世代のサウンドとリンクしながら、少しずつその勢力を拡大していく。
また、96年には念願だったサウンドシステム〈爆烈〉が完成。98年頃からは妄走族をはじめとするヒップホップ勢との繋がりも増えていくなど、その後の活動基盤を徐々に作り上げていく。

2007年には看板コンピ・シリーズとなる『東京RAGGA BLAZE』の第一弾が登場。 それまでの活動で培われてきたリンクを活かし、彼らにしか生み出せない〈東京ダンスホール・スタイル〉を打ち出した。
2008年、同作第二弾『東京RAGGA BLAZE 2』、同じ年の年末には同作収録曲”この道を”の別テイクで構成された『東京RAGGA BLAZE 外伝』(KEN-U、AK-69、MACCHOらをフィーチャー)が発表されてヒットを記録する。
そして、結成15周年となる2009年6月にはシリーズ第三弾『東京RAGGA BLAZE 3』をリリース。
2010年1月には、ラヴァーズナンバーをフィーチャリングした新シリーズ
『東京RAGGA LOVERS』のリリース。同年7月には“東京RAGGA BLAZE”シリーズの集大成となる『東京RAGGA BLAZE BEST』を発表。
2011年4月に『東京RAGGA LOVERS 2』のリリース。
2011年9月に配信を中心として大ヒットした『渋谷RAGGA SWEET COLLECTION』を UNIVERSAL MUSIC Delicious Deli Recordsよりリリース。「君に会いたくて… feat.青山テルマ & RYO the SKYWALKER」、「信ジルモノ feat.YU-A, AK-69 & HAN-KUN from湘南乃風」」など収録されている、2枚組で計33曲入りの豪華な内容に。配信総ダウンロード数は40万件におよんだ。
2012年夏に向けて『渋谷RAGGA SWEET COLLECTION 2』の発表を予定するなど、
これ迄以上に加速度的にリリースを続け、存在感を確かなモノにしている。

そうした作品リリースの一方で、〈 KachiKachi☆カチカチ、DANCEHALL EXPRESS 〉などのレギュラー・ダンスや Dee Jay,ダンサー・コンテスト【THE SURVIVOR to 渋谷レゲエ祭】などを主催。 また、渋谷初のレゲエ祭〈渋谷レゲエ祭〉を即日ソールドアウトにさせるなど、ダンスホール・イベントクリエーターとしても上昇気流真只中だ。
常に現場を見つめ、作品を通してその熱気を伝えていこうとする
SPICY CHOCOLATEのスタンスは今も昔も変わらない。
フロム・トウキョウ・アンダーグラウンド。今日も日本のどこかで彼らの爆音がフロアを揺らしている。